馳星周の新作。
<出版社/著者からの内容紹介>
進化する馳ノアール新たなステージへ。ブラック・マネーを掻っ攫え!!若くして<人生の敗者>となった三人が仕掛ける起死回生の大勝負。

馳星周の作品の人間の闇の部分、ドロドロした部分の描写、新宿を舞台にした設定が好きなのだが、不夜城の完結編での意外な?結末でもんもんとし物足りなさを感じた。これなら完結編はないほうが良かった。二作目までが良かったので残念に感じていた。

今回の「トーキョー・バビロン」も今までのエグサが感じられない。普通の作家になってしまったのか?

ペンネームの馳星周は大好きな香港映画スター「周星馳」(チャウ・シンチー)を ひっくり返したものであるPhoto_5