「日常」の中にある、世界遺産の重み。
還暦を迎え、2026年の春を等身大の感性で楽しんでいるいのたかです。
先日は市内の人出に驚かされましたが、
今日は一歩踏み込んで、広島の、いえ、世界の象徴ともいえる場所へ行ってきました。
目の前に立つ、原爆ドーム。
広島で暮らし、働いている私にとっては、正直なところ
「見慣れた日常の光景」の一つです。
しかし、ふと周囲を見渡せば、世界中から多くの人々が、それぞれの強い想いを抱いてこの場所を訪れています。
桜を透かして見る、不変の願い。
そんな歴史の重みを湛えたドームを背景に、
今を盛りと咲き誇る桜をパシャリ。
これは本当に、広島にいるからこそ撮れる、
贅沢で、そして身の引き締まるような一枚です。
レンズを覗きながら、ふと考えずにはいられませんでした。
「平和な世界は、いつ訪れるのだろうか」と。
2026年になった今も、ニュースを開けば、
どこかで戦争が起こっているという現実があります。
この穏やかな桜の風景が、
世界中の誰にとっても「当たり前の日常」になる日は、
いつになるのでしょうか。
還暦上等! この風景を守る一人として。
36年以上、社会の荒波を渡り歩いてきた私。
かつて父と通った「すずめ」の味や、母校の風景、
そして今取り組んでいる仕事。
これらすべての営みは、この平和な景色があってこそ成り立つものです。
「贅沢なショットだわ」と微笑みながらも、
心のどこかで平和への祈りを忘れない。
還暦を過ぎた今だからこそ、こうした「風景の裏側にある価値」を、より深く噛み締めることができるのかもしれません。
春の光に、希望をのせて。
桜は、散りゆくからこそ美しいと言われます。
でも、このドームを背景に咲く桜だけは、
永遠に「平和の旗印」として、毎年変わらず花を咲かせてほしい。
心からそう願わずにはいられない春の昼下がりでした。
さて、この贅沢な一枚を眺めながら、
今夜は少し静かに、世界に想いを馳せてみようと思います。
皆さんは、原爆ドームの桜を見て、どんなことを感じますか?
還暦上等! この美しい街を、明日も颯爽と、感謝を込めて駆け抜けます!

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