10年の時を超え、再びあの扉を叩く。

還暦を迎え、2026年の初夏を「本物の味」と共に駆け抜けているTAKATAKAです。 先日は「そして……撃沈」という衝撃の結末(笑)をお伝えしましたが、今夜はその「前段」、すべての始まりとなった熱狂の宴についてお話しします。

向かったのは、もう10年近くご無沙汰していた老舗の地中海料理店。 今も変わらぬ人気ぶりで店内は満席状態でしたが、早い時間の予約だったおかげで、広い席でゆったりと腰を据えることができました。 同席したのは、公私ともに信頼を置くカリスマ料理人。プロの視点を持つ彼との食事は、いつだって刺激に満ちています。


15年ぶりの再会。幻の「マテ貝」に釘付け!

まずは生ビールで喉を潤し、本日のお勧めメニューに目を走らせたその瞬間、私の動きが止まりました。

「マテ貝」

この文字を見ただけで、記憶がフラッシュバックします。 以前は相方の家の前でも獲れていたのに、今や広島でも耳にすることすらなくなった、私にとってはまさに「幻の貝」。 最後に出会ったのは、15年ほど前の新大阪にある中華粥の専門店だったでしょうか……。


「……マテ貝、あるんですか!」

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この感動は私だけではありませんでした。
隣のカリスマシェフも同じ。
プロの料理人をも一瞬で「MAX」の状態に引き上げる、マテ貝の魔力。

1989年に社会に出てから36年、さまざまな高級食材にも触れてきましたが、こうした「思い出と結びついた再会」こそが、還暦の舌を最も熱くさせてくれます。tRowhOJLQX60Qf0YEKStkQ


加速する酒と、止まらない情熱。

運ばれてくる料理は、どれもこれも「流石は老舗」と唸らされる逸品ばかり。 良い材料を見極めるプロの目に狂いはありません。 マテ貝の独特の食感と旨みが、冷えた酒をこれでもかというほど進ませます。

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110周年を控えたわが社の「廣島牛ローストビーフ」や「はなおかベーコン」のブランド展開についても、美味しい料理を前にすると、さらに熱いアイデアが次々と溢れてくるから不思議です。

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気づけば時刻は20時。 「さて、次はどこへ行きましょうか」

この時の私たちは、まだ知りませんでした。 この後に待っているアイリッシュの調べと、そして訪れる「伝説の撃沈」という名のフィナーレを……。


還暦上等! 旨いものに、妥協なし。

髪を整え、普門寺のお札に見守られながら、最高に贅沢な「前夜祭」を終えた私たちは、夜の街へと颯爽と(?)繰り出しました。

皆さんは、何年も食べていないけれど「忘れられない味」、ありますか?

還暦上等! 幻の味をエネルギーに変えて、明日も颯爽と駆け抜けます!