「MAX」の熱を、和の情緒で包み込む。
還暦を迎え、2026年の夜を粋に泳いでいるいのたかです。
先ほどまで地中海料理店で15年ぶりの「マテ貝」に魂を震わせ、
カリスマ料理人達と共にアドレナリン全開で盛り上がっていましたが、
次はガラリと。
しっとりと落ち着いた和の小料理屋へ案内されました。
10年ぶりの人気店の活気も刺激的でしたが、こうした静かな空間に身を置くと、ふっと肩の力が抜けていくのが分かります。
「はんなり」と流れる、上質な時間。
ビールを傾けながら、丁寧に仕込まれた一品料理を。
派手さはないけれど、素材の持ち味を最大限に引き出した「逸品」たちが、私の舌を優しく唸らせます。
1989年に社会に出てから36年。
常にスピードと数字が求められる世界。
だからこそ、こうした「はんなり」とした時間を共有できる場所は、私にとって何物にも代えがたい心のメンテナンスになります。
地中海から和、そして「運命の3軒目」へ。
地中海の陽気な風もいいけれど、しっぽりとした和の風情もまた格別。
この「振り幅」こそが、広島の夜を楽しむ大人の特権です。
「……落ち着きますね。」
そんな会話を楽しみながら、心地よいペースで進むお酒。
この穏やかなひとときが、実はこの後に待ち受ける「ケルティックでの撃沈」への、最高の伏線(あるいは完璧な仕込み)になっていたとは、この時の私は露ほども思っていませんでした。
還暦上等! 余韻を噛み締め、いざ次へ。
身も心も整った私たちは、さらなる深淵(?)を求めて夜の街へと踏み出しました。
皆さんは、賑やかな場所の後に必ず寄りたくなる「静かな隠れ家」、ありますか?
還暦上等! 和の静寂を力に変えて、明日も颯爽と駆け抜けます!


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