三十三間堂の近くにあるのですが
なかなか珍しいお寺です
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細かく説明してくださるので
とても分かりやすく良かったですね
 
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御朱印は神を貼り付けるタイプでした
俵屋宗達の襖絵は歴史を感じさせてくれる名品ですね
やはり本物はすごい!
 
http://kyoto-higashiyama.jp/shrinestemples/yogenin/
 

養源院の再建者・崇源院と夫の2代将軍徳川秀忠の位牌には、「菊」「葵」「桐」の3つの紋が刻まれている。

菊は皇室、葵は徳川家、桐は豊臣家を象徴する紋。微妙な関係にある3つの紋が並ぶ位牌は、日本中探してもほかには見つからない。徳川秀忠の子・和子が、後水尾天皇に入内後、東福門院となった時代には、紫衣事件(寛永6年・1627年)で幕府と天皇家の間がギクシャクとなり、夫である後水尾天皇が突然の譲位をしてしまう。

3つの家紋が並ぶ位牌には、豊臣家と徳川家、徳川家と天皇家との関係の改善を願った、東福門院の切なる気持ちが現れているのかもしれない。位牌をよく目を凝らして確認して、秘密や歴史的背景に思いを馳せてみては。

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